From the cockpit of big boat YUKI 

朝、目が覚めると5時半だった、朝食は7時からなので、しばらく布団のなかで
うとうとする。同室の女性たちは、雨の中散策にでかけたようだ。
朝食はどこの旅館でも出てくるあの和食だった。殆ど食欲がわかないので
お茶を飲みながら大粒の梅干を食べTVで天気予報を見ようとしたが
あいにく、ちょうど終わったところだった。
 表をみると、ひどい風が林の葉を鳴らし、雨が強く降っている
座っていても仕方ないので、余裕をもって宿をでることにする。